JMU/次世代スエズマックスタンカー「HARMONIC」引渡し

2019年07月18日 

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は7月17日、三重県の津事業所でSUNBEAM MARINE CO. S.A.(サンビーム マリン シーオー エスエー)向けに建造していたスエズマックスタンカー「HARMONIC(ハーモニック)」を引渡した。

新造船は、長年に亘って蓄積したタンカー開発のノウハウと、最新鋭の技術を結集した省エネ・環境負荷低減型の次世代15万7000DWT型スエズマックスタンカー。

最新の解析技術で低抵抗・高効率を最大限に追求した船型を開発。併せて、独自の省エネデバイス「Super Stream Duct」「SURF-BULB」「ALV-Fin」の搭載・最適化、高効率プロペラの採用によって、従来船と比べて大幅な推進性能の向上と燃費削減を達成している。

温室効果ガス排出規制のEEDIに対しては、2020年以降の契約船に適用されるPhase2レベルを先取りして満足。バラスト水処理装置の装備や、有害物質一覧表の保持、NOx排出規制TierIIへの適合など、さまざまな環境規制に対応している。

平水中性能のほか、「Ax-Bow」と呼ばれる波浪中抵抗低減船首と新騒音規則にも配慮した低風圧居住区の採用により、実海域性能も向上。電子制御エンジンや低摩擦塗料の採用で、燃費の向上も図っている。

■HARMONICの概要
全長:274.30m
幅:48.00m
深さ:23.15m
総トン数:8万2657
載貨重量:15万9204トン
航海速力:14.65ノット
主機関:MAN-B&W 7S65ME-C8.5 ディーゼル機関1基
定員:31名
船級:ABS
船籍:ギリシャ

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