JR貨物/6月のコンテナ貨物輸送量3.6%減

2019年07月17日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が7月17日に発表した6月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は169万3000トン(前年同月比3.6%減)、車扱は62万7000トン(3.6%増)となった。

コンテナ貨物では、エコ関連物資が関東地区での建設発生土輸送の順調な推移を受けて前年を上回った。食料工業品では東海・関西地区発九州地区向けの清涼飲料水が低調に推移。化学工業品、化学薬品は、米中貿易摩擦の影響で中国向けの輸出関連を中心に大幅な減送となった。

また、積合せ貨物は関東地区から北海道・九州地区への輸送で荷量が減少。農産品・青果物は、東北・新潟・北陸各県から関西・九州向けの民間流通米が低調な荷動きとなった。

加えて、月末に大阪地区でG20サミット開催に伴う大規模な交通規制が行われたことも重なり、コンテナ全体では前年を下回った。

車扱では、石油が梅雨時期の降水量増と気温低下に伴って、ガソリンの需要が落ち込んだことにより前年を下回った。一方、セメントは定期修繕期間終了後に好調な発送となった。その結果、車扱全体では前年を上回った。

なお、コンテナ・車扱の合計は、前年同月比1.7%減となった。

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