大日本印刷/販促物のサプライチェーン全体をクラウドで提供

2019年06月26日 

大日本印刷(DNP)は4月26日、販促物のサプライチェーン全体を一元管理するクラウドサービスを開始したと発表した。

< Connecting One Cloud>

Connecting One Cloud

DNPはチラシやカタログなどの販促物の受発注と在庫管理、製造計画の立案をサポートするクラウドサービス「DNP販促物SCMシステム Connecting One Cloud(コネクティング・ワン クラウド)」の提供を、6月26日に開始した。今後、順次機能を追加し、2020年春までに販促物のサプライチェーン全体を一元管理することができるようになる。

DNPは、長年培ってきた販促物制作のノウハウを活かし、支店等からの販促物の注文受付から製造、在庫管理までをネットワークを通じて一元的に管理するシステム「Connecting One」を2001年から提供しており、会社案内や金融機関の帳票などにも活用されている。

今回、導入企業からの要望が多かった、販促物の必要数を集計する機能などを追加し、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末にも対応した「DNP販促物SCMシステム Connecting One Cloud」として機能を向上させた。今後、需要予測なども標準機能として追加し、充実を図っていく。

「DNP販促物SCMシステム Connecting One Cloud」の特徴は、必要部数を集計し発注できる機能を追加したこと。営業現場からの高いニーズに応え、企業の販促部門に使用部数を確認した後、必要部数を集計して印刷会社へ発注するアンケート機能や、複数の販促物をセットして発送する機能を追加した。

また、今後、半年ごとを目途に、導入企業からの要望などを標準機能として順次追加していく予定で、導入企業は、自動で最新の機能を利用できるようになる。

さらに、スマートフォンやタブレット端末からも利用可能、在庫管理やアンケートの機能など、必要な機能だけを提供するメニューも用意した。

価格は、フルパッケージが初期費用200万円~、月額費用30万円~。トランザクションに応じた従量課金あり。

今後DNPは、「Connecting One」に、見積りの作成や発注工程の管理、需要予測機能などの機能を追加し、販促物のSCMをトータルで支援する仕組みとして構築していく。このサービスを企業の販促物関連部門などに販売し、2021年度までに累計で10億円の売上を目指す。

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