IHI/福島県・小名浜港東港地区整備で石炭バルク貨物輸送効率化

2019年06月19日 

IHIは6月18日、出資会社6社で設立した特別目的会社「小名浜東港バルクターミナル合同会社」が、小名浜港の特定埠頭運営事業者である小名浜埠頭とともに「小名浜港東港地区石炭ターミナル整備・運営事業」を開始すると発表した。

<小名浜港東港地区石炭ターミナル整備・運営予定地>

小名浜港東港地区石炭ターミナル整備・運営予定地

この事業は、国と福島県により整備が進められている同港の東港地区で、合同会社が大型石炭ターミナルの整備ならびに運営を、2042年度までの約20年間にわたって行っていくもの。

小名浜港は、今後,周辺のIGCC発電所(石炭ガス化複合発電所)が運転開始することなどにより、小名浜港での石炭取扱量の増加が見込まれている中、滞船解消はもとより、国の国際バルク戦略港湾に位置付けられ物流機能の強化を求められている。

IHIはこの事業において,高性能な荷さばき施設の整備を行い大量・多品種の石炭の効率的な荷さばきを可能にし、石炭バルク貨物輸送の効率化を図っていくことで、地域産業の国際競争力強化に資することを目的に、事業運営に参画したもの。

この事業では、IHIが合同会社を通じて、設備納入・整備を担当するIHI運搬機械を始めとする関係各社と協力し、小名浜港の効率的な利用推進に向けて、IHIグループが有する豊富な納入実績をもって設計・施工および整備ならびに運営を行っていくことで、地域経済の活性化に寄与していくとともに、本事業で得られた知見を生かし、運搬機械事業の強化・拡大を図っていく。

■概要
名称:小名浜港東港地区石炭ターミナル
所在地:小名浜港東港地区(いわき市小名浜字高山地内)
主要設備(合同会社が整備する施設):荷さばき施設(トリッパー、ベルトコンベア、シップローダー、投入ホッパ等)
敷地面積:24.5ヘクタール

■事業会社の概要
社名:小名浜東港バルクターミナル合同会社
本店所在地:福島県いわき市小名浜港東港地区(予定)
資本金:1億円
設立日:2018年12月28日
出資会社:IHI,東京センチュリー、小名浜海陸運送、三洋海運、磐城通運、常磐興産
事業内容:小名浜港東港地区における石炭ターミナルの整備・運営事業

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