国交省/中部地域で特殊車両一斉取締り、計測27台、違反12台

2019年06月13日 

国土交通省は6月12日、中部地方整備局管内で、大型車通行適正化に向けた中部地域連絡協議会が、その構成団体と共に、5県の警察と連携して6月6日の午後2時00分から午後4時00分までの間、一斉取締りを実施したと発表した。

<車両の測定状況>

車両の測定状況

<高さ計測の状況>

高さ計測の状況

<中部地域特殊車両一斉取締りの実施場所>

中部地域特殊車両一斉取締りの実施場所

<違反台数>

違反台数

連絡協議会では、道路構造物の劣化を加速させる主要因である違法な重量超過車両への取組を強化しており、今回、名古屋高速道路公社及び中日本高速道路の車限隊も参画して一斉取締りを実施したもの。車限隊とは、NEXCO各社において設置している車両制限令等違反取締隊(通称「車限隊」)のこと。

取締実施結果では、計測した台数が27台、違反台数が12台となった。違反車12台のうち、措置命令台数が6台、指導警告台数が6台だった。

<2トンの違反で9倍の影響>

2トンの違反で9倍の影響

なお、大型車1台が軸重10トンの基準より、2トン超過した場合、構造物に対して約9倍の重さが乗ることになり、わずかな重量オーバーであっても道路へのダメージが大きい。

また、通行車両のうち、違法に重量制限を超過した大型の通行は僅か.3%であるにも関わらず、その僅かな違法車両の通行が道路橋に与える影響は全体の約9割を占める。

このようなことから、大型車両の適正かつ安全な走行に向けて、道路管理者、公安委員会、関係行政機関、関係企業団体等がパートナーとなって連携し、情報の共有や意見交換等を行うことを目的に「大型車通行適正化に向けた中部地域連絡協議会」を2015年1月27日に設立したもの。

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