フェデックス/中小企業向けビジネスアイデアコンテストの受賞者決定

2019年06月10日 

フェデックスエクスプレスは6月8日、都内でスタートアップや中小企業を支援する「フェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテスト」の最終選考会を実施した。

<優勝したミュー(左)、準優勝のWheeLog(右)>

選考会では、有効応募数54組の中から選ばれた10組の最終候補者がビジネス・アイデアを発表し、優勝者と準優勝者が決定された。

優勝したミューは、全消化管を苦痛なく一度に検査できる自走カプセル内視鏡検査システムを開発。消化管の癌を早期に発見でき、人々の健康・長寿と生活の質の向上に寄与する点が評価された。

準優勝のWheeLog(ウィーログ)は、スマホアプリでバリアフリーマップを提供する「WheeLog!」サービスを運営。車いすの走行ルートや施設のバリアフリー情報をユーザーが発信でき、世界中のバリアフリー情報を世界のユーザーと共有できるソーシャルバリアフリーマップを無料で提供している。

優勝したミューには賞金275万円が、準優勝のWheeLogには110万円が授与された。

優勝したミューの代表者は、「他の参加者のビジネス・アイデアが素晴らしく、まさか優勝できるとは想像していなかった。今回の受賞を励みに頑張っていきたい」とコメント。

準優勝のWheeLogは、「私だから、車椅子だから、健常者だから、みんなで情熱を持って出来ることをイメージしながら世界展開を夢見てきた。今回の受賞を糧に当初から目指していた国際化へと邁進していきたい」と、近い将来の夢の実現に向けた抱負を喜びとともに語った。

フェデックスエクスプレスの氏家正道北太平洋地区担当副社長は、「コンテストには多くのエントリーがあり、大変嬉しく思うとともに日本のスタートアップや中小企業のみなさんのビジネス拡大に対する熱意を感じ取れた。最終選考会はアイデア審査に加えて、応募企業の交流の場としても大いに活用された。このコンテストが、グローバルなビジネス拡大に向けた新たなきかっけや、コラボレーションなどの可能性を参加者に提供できたのであれば何よりです」とコメントした。

フェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテストは2012年に米国で開始されたもので、日本では今回が初開催となった。今年は米国、中国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、ブラジル、チリ、メキシコでも開催される予定。

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