ZMP/物流支援ロボットの連携モデルが電子機器製造工場に導入

2019年06月10日 

ZMPは6月10日、2019年3月から販売している物流支援ロボット CarriRo(キャリロ)AD外部機器連携モデルが、ライジングの電子機器製造を行う工場で、搬送作業の自動化及び省人化のために導入されたと発表した。

<自動ドア・リフターなどと連携し、階層間の搬送の工数ゼロを実現>

自動ドア・リフターなどと連携し、階層間の搬送の工数ゼロを実現

CarriRo AD外部機器連携モデルを導入した背景として、自動搬送が階層をまたぐこともあり、走行ルートが非常に長くなる為、磁気テープで誘導するAGVでは、テープだらけになってしまいルート設定に膨大な時間が掛かってしまう事が予想された。

また、資材や製造、梱包工程など、輸送先が多いのでルート設定が困難になることも懸念だった。一方、CarriRo ADの走行ルート設定は簡単、またフレキシブルなルート設定も端末で容易に行える事が導入に至った理由としている。

さらにCarriRo ADは外部機器と簡単な設定で連携できる仕様になっていることも導入の決め手となった。「ユーザー側で上位のアプリケーションを作り、キャリロから無線で位置情報を送って、リフターや自動ドアなどと連携によって様々な用途に活用が出来ると感じた」とライジングの四ツ谷生産技術課長はコメントしている。

導入後の効果としては、これまでは、作業者が各エリアまで部品や完成品を輸送していたが、CarriRo ADがすぐ近くまで取りにきて、ほしい所に運んでくれるので部品や製品の輸送時間はほぼゼロになった。また、自動ドアやリフターとも連携しているので、部屋にキャリロが入る際や階層をまたぐ搬送も人手をかけずに自動で行えている、とのこと。

今後の展開として、現在松阪工場で3台稼働しているが、他工場への展開を検討しているという。

■事例
https://www.zmp.co.jp/carriro/detail_rising.html

関連キーワード:

最新ニュース