富士通/AIを活用した船舶燃料最適化サービス提供

2019年06月06日 

富士通は6月6日、ノルウェーに本社を置く海運や電力などの業界向けITサービスプロバイダーKongsberg Digital(コングスバーグ・デジタル)と、温室効果ガス排出低減に向けてAIを活用した船舶燃料最適化(Vessel Fuel Optimization、VFO)サービスを提供すると発表した。

VFOサービスでは、AIが船長による操船と船舶性能を学習し、これに風、波、海流といった気象・海象予報を組み合わせてエネルギー効率や安全性、収益性を最大化する最適航路を提案。船長や陸上管理者は、計画時や航海中に更新された最適航路に従うことで、大型船の燃料コストを削減し、新たなSOx規制を遵守して温室効果ガス排出を減らすことができる。

このサービスは、富士通研究所が最先端のAIとデータ分析技術に基づき開発した、自動船舶識別装置(Automatic Identification System)のオープンデータを活用した航路最適化ウェブアプリのプロトタイプ。

センサーや船上機器の設置が不要で、幅広い船舶に対して利用可能なウェブアプリを提供するほか、船舶のエンジンログやセンサーデータといった航海データ記録装置からのデータを活用したサービスも提供を予定している。

最新ニュース