プロロジス/物流スタートアップ企業と提携、ラストワンマイルの物流を支援

2019年05月29日 

プロロジスは5月29日、物流スタートアップのウィルポートと、ラストワンマイルの物流事業について業務提携したと発表した。

<概要図>

概要図

プロロジスは、ウィルポートとの協業を通じて物流人材不足の社会的課題に取り組むとともに、プロロジスの物流施設を利用するカスタマーへのサービス向上をめざす。

プロロジスとウィルポートは、相互のノウハウやリソースを活用し協業することで、東京23区内におけるラストワンマイル物流の課題に取り組む。

現在ウィルポートは、23区および近郊に数百坪程度の配送デポを3拠点整備し、物流事業を受託している。今後、プロロジスが拠点展開をサポートし、6月中をめどに東京23区内に6拠点のデポを新設する予定だ。

将来的には、23区内に、25坪程度の配送ステーションを複数箇所整備し、23区内のラストワンマイル物流をくまなくカバーすることを目標としている。

また、プロロジスのカスタマーには、ウィルポートが優先的に配送を請け負うことで、ラストワンマイルの配送依頼先の確保につなげる。

プロロジスは、今回の取り組みにより得られた基礎データを、今後、都心部での物流施設の立地選定・開発に活用していく。

昨今、急増する宅配需要やトラックドライバーの長時間労働の見直しにより、消費者生活圏における物流の担い手が不足している。プロロジスの物流施設を利用するカスタマーにとっても、ラストワンマイルの配送は喫緊の課題。プロロジスでは、世界主要消費地に近接した地域に物流施設を開発・提供することで、カスタマーの物流需要に応えている。

中でも都市部の物流施設は、消費者や小売店舗に届く前の最終点であることら”Last Touch ”と呼称し、近年開発に注力している。

一方、ラストワンマイルの物流や小売店舗からの地域内配送を担うウィルポートは、配送需要と地域のラストワンマイルドライバーをつなぐことで、ドライバーリソースの効率化に取り組んでいる。同社は、独自に開発したクラウドシステムで、ラストワンマイルドライバーの空き状況に加えて、技能、研修履歴、車両整備状況などを一元管理。配車やドライバーマネジメントなど、荷主の課題であるラストワンマイルを請け負うほか、3時間以内のスピード配送にも対応している。

また、登録しているラストワンマイルドライバーにとっては、空き時間を活用して荷物を受託し、短距離・短時間で効率的に売上をあげることが可能となる。

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