日本郵船/SOx規制適合燃料油に対応した新型添加剤を開発

2019年05月17日 

日本郵船とグループ会社の日本油化工業は5月17日、硫黄分濃度規制(SOx規制)に適合する舶用燃料油(適合燃料油)に対応した新型添加剤「ユニック800VLS」(特許出願中)を共同開発したと発表した。

<新型添加剤の効果>

「ユニック800VLS」は日本初の適合燃料油向け添加剤で、適合燃料油に含まれる特有の成分(アスファルテン、ワックス)を効率よく分散して固形化を抑制することで、適合燃料油特有の性質によって起こり得る事故を未然に防止し、安全運航に寄与する。

適合燃料油(硫黄分0.5%以下の燃料油)は、2020年から全世界的に強化されるSOx規制に対応する方策の一つとして使用される見通しだが、従来の燃料油(硫黄分3.5%以下の重油)と製造方法が異なることからさまざまな性質の燃料油が供給されると言われている。

今回、日本郵船と日本油化工業はいち早く適合燃料油の調査を開始し、エンジントラブルなどにつながる可能性のある燃料油に対して効果を発揮する添加剤を開発。同製品を適切に使用することで、2020年から強化されるSOx規制を遵守するとともに、安全運航の徹底を図る。

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