ユニリーバなど/スワップボディコンテナ車両用いた中継輸送で実証実験

2019年05月15日 

ユニリーバ・ジャパンとサンスターは5月13日、鈴与カーゴネットが保有する「スワップボディコンテナ車両」を活用した中継輸送の実証実験を実施したと発表した。

<実証実験の概要>
実証実験の概要

実験は2月4~9日にかけて実施。

ユニリーバ・ジャパン相模原工場~同社高槻倉庫、サンスター高槻工場~同社米原倉庫、サンスター米原倉庫~卸店(横浜)への輸送と、各拠点~日本パレットレンタルのデポ間のパレット輸送について、各社の輸送を組み合わせた往復ラウンド運行を行い、空車や走行距離の削減を目指した。

また、ドライバーが日帰りで運行できるように、中継輸送の仕組みを取り入れ、途中に中継拠点を設け、東側と西側の運行を別のドライバーが担当。中継輸送では、鈴与カーゴネットが保有するスワップボディコンテナ車両を利用し、ドライバーのトラック乗り換えや、貨物積み替えなどが発生しないようにしたほか、待機時間削減に向けて各社で優先的な荷卸しを実施した。

その結果、空車時間が無くなり、輸送距離も削減。積載率向上や待機時間の削減によって、CO2排出量を26%削減できた。

また、荷卸し時の待機が無くなり、労働時間が改善。ドライバーが毎日帰宅できるようになり、車中泊に伴う身体的疲労が軽減された。

そのほか、従来は複数名のドライバーが交代で運行していた輸送を、1人のドライバーが毎日、各ルートを固定的に運行することによって、輸送品質の改善にも寄与した。

今後は、今回の実証実験の効果をさらに検証したうえで本番導入を行うとともに、長距離トラック輸送を巡るさまざまな課題の解決に向けた取り組みを、引き続きサプライチェーン全体の協力によって進めていくとしている。

■実証実験の概要
期間:2月4~9日
参加企業:(着荷主)卸店  
(発荷主)ユニリーバ・ジャパン、サンスター、日本パレットレンタル   
(倉庫)東陽倉庫、名鉄運輸  
(運送)鈴与カーゴネット   

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