SAP/Uber Freightと共同でオンデマンドロジスティクスを実現へ

2019年05月14日 

SAP SE(NYSE:SAP)とUber Freightは4月29日、時代に即した運送業界を実現するためのパートナーシップにより、インテリジェントなプロセスオートメーションと、接続された信頼性の高いドライバーのネットワークへのアクセス改善を図り、オンデマンドロジスティクスを実現すると発表した。

SAP Logistics Business NetworkとUber Freightの統合により、デジタル化されたUberの運送業者ネットワークから運送費を確認し、リアルタイムの見積もりを取得し、輸送能力を確保できるようになり、積載の管理と実行が大幅に簡素化される。

このパートナーシップにより、SAPとUber Freightは荷主と運送業者を結び付け、すべての当事者に対する可視性と透明性を向上させることを目指す。この取り組みが、リアルタイムの価格決定に基づく荷主と運送業者双方の意思決定の容易化と迅速化につながる。組織は、毎日の業務時間を最大限に活用し、業務について、より確かな情報に基づく意思決定を行うことができるようになる。

また、ネットワークアプローチは非積載状態での移動距離を最小限に抑えることができるため、コストとカーボンフットプリントの削減にもつながる。Uber Freightは、荷主がSAP Logistics Business Networkから直接アクセスでき、可用性が高く、密度の濃い運送業者ネットワークを提供する。

荷主はドライバーの大規模なエコシステムを利用して輸送能力を確保でき、運送業者とドライバーはそれぞれのビジネスとスケジュールに適した荷物を把握および選択できる。これによってトラックの稼動効率が向上し、計画にかかる時間が短縮され、出荷作業のあらゆるレベルでコストが最小化される。

さらに、現在のサプライチェーンに根付いている非効率性のために多くの無駄が発生している可能性がある。トラックの稼動効率が低いことにより、毎年2億トンの排ガスが放出されている。テクノロジーを利用して運送計画のプロセスを変え、輸送能力をより効率的に活用することにより、業界で環境の持続可能性向上に貢献できるとしている。

■問い合わせ
SAPジャパン
TEL:0120-786-727
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