GLP/独アリアンツとパートナーシップで日中のファンドに660億円出資

2019年05月09日 

GLPと独アリアンツ・リアル・エステートは5月8日、新たな投資でパートナーシップを組むことを発表した。

アリアンツ・リアル・エステートは、アリアンツ・グループ傘下関連会社からの受託運用資産を、GLPの中国と日本のファンドに計6億米ドル(約660億円)投資することを決定したもの。

これらのファンドは、中国と日本で、先端テクノロジーを付帯する物流施設への開発・投資を対象としている。

この投資は、アジア太平洋地域での不動産投資の拡大を志向するアリアンツ・リアル・エステートの戦略の一翼を担うこととなる。アリアンツ・リアル・エステートは、2018年末時点で635億ユーロの運用資産を有しており、その30億ユーロ以上がアジア太平洋地域向け、55億ユーロ以上が物流不動産向けの投資となる。

GLPのミン・メイ共同創業者・最高経営責任者は、「このパートナーシップは、不動産投資運用会社としてのアリアンツ・リアル・エステートの名声およびその歴史と、GLPが有する投資に関する専門知識、卓越した運営力、グローバルな事業規模を活用する、極めて戦略的な互恵関係を構築するもの。GLPが事業展開するそれぞれのマーケットにおいて、アリアンツ・リアル・エステートとのパートナーシップ関係を築いていけることを期待している」と、述べている。

アリアンツ・リアル・エステートのルシャブ・デサイアジア太平洋最高経営責任者は、「我々は、引き続きアジア太平洋地域の長期的なファンダメンタルズに確信を持っている。物流不動産は、当社の投資戦略の中核を構成しており、今回の投資機会は、運用資産の分散に寄与することとなる。我々のアプローチは、各マーケットでの最も優れた事業者と大規模かつ拡張性のある関係を築くことであり、各国マーケットの物流セクターで高い専門性を持つ一流の運用会社であるGLPとパートナーシップを組めることを嬉しく思う」とコメントしている。

なお、アリアンツ・グループは、9200万の個人および法人客を持つ世界有数の保険会社および資産運用会社。アリアンツでは、財産保険、生命保険および健康保険から、信用保険、世界規模の企業保険などのアシスタンスサービスまで、個人・法人向けに幅広い保険サービスを提供している。

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