CRE/埼玉県上尾市に1.9万m2の物流施設を竣工

2019年04月26日 

シーアールイー(CRE)は4月26日、埼玉県上尾市で開発を進めていた物流施設「ロジスクエア上尾」が竣工したと発表した。

<ロジスクエア上尾の全景>
ロジスクエア上尾の全景

<外観(北側)>
外観(北側)

<庫内(1階)>
庫内(1階)

「ロジスクエア上尾」は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「桶川北本」ICから約6.9km、首都高速埼玉大宮線「与野」ICより約8.4kmに位置し、主要幹線道路である国道17号新大宮上尾道路(幅員57m)と県道51号線に接道し、物流施設としてのロケーションは良好。「ロジスクエア上尾」は圏央道を通じた広域物流拠点としてのみならず、都心への配送拠点としても立地優位性が見込まれる。

また、首都高速道路埼玉大宮線「与野」ICから「ロジスクエア上尾」至近まで、自動車専用道路の延伸事業が着手されており、更なる利便性の向上が見込まれる。

上尾市は、埼玉県の南東部に位置し、人口は22万8000人超、世帯数は約10万世帯であり近年増加傾向にある。周辺エリアに人口集積もみられ、「ロジスクエア上尾」より徒歩2分のバス停を利用してJR高崎線「上尾駅」まで所要時間約7分と通勤利便性も高く、雇用を確保する上で比較的優位な環境に立地している。

「ロジスクエア上尾」は1万2700.54m2の敷地に地上3階建て、延べ面積1万9520.75m2の物流施設で、施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約1970坪の3階建てで、1階北側に計16台分のトラック接車バースを設け、複数テナントによる分割使用にも対応が可能となってe.>

また、場内出入口は国道17号新大宮上尾道路側と県道51号線側に計2か所のゲートを設け、トラック車両の各方面へのアクセス性の向上を図っている。県道51号線からの導入路とする敷地には、普通乗用車用駐車場及びトラック待機場所等としても利用できるスペースを約2200m2確保しており、テナント企業のオペレーション形態に応じて自由な利用が可能となっている。

なお、大型トラックが通行するエリアの舗装には塑性変形抵抗性に優れ、わだち掘れの発生を抑制する「半たわみ性舗装」を全面採用しており、さらに、「半たわみ性舗装」に黒色顔料を添加することで誘導ラインなどの視認性を高めることで場内の安全性を向上させ、車両のタイヤ跡を目立たせないことで舗装面の恒久的な美観維持に寄与する。

倉庫部分の基本スペックとしては、平均照度300ルクス以上、床荷重は1.5t/m2、有効高さは各階 6.0m以上を確保しており、各階2.5tフォークリフトの走行にも対応している。外壁は金属断熱サンドイッチパネル、倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用し、ブレース(筋交い)や間柱をなくすことで保管効率を高める設計となっている。

また、防護設備については、強靭性と柔軟性を兼ね備えた特殊ポリマー製のガードポールを採用することで庫内の安全性を向上させ、視認性が高く耐紫外線にも優れている特長を生かして外部防護にも設置している。

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等により CASBEE埼玉県の Aランク認証及び BELS 評価(★★★★★ファイブスター)を取得しており、第三者機関の認証により環境や省エネルギーに配慮した施設であることが評価されている。さらに、施設内のサインについては、有効高さ、床荷重、照度などの倉庫機能を可視化した親近感のあるデザインの採用など働く人々の快適性を高めるための工夫を取り入れている。

また、CRE開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入及び AED の設置、さらに非常用電源供給装置や、万一の火災時における延焼拡大防止対策として自動火災報知設備に断路器を設置することで、入居テナントの BCP(事業継続計画)への配慮も行っている。

■ロジスクエア上尾の概要
施設名称:ロジスクエア上尾
所在地:埼玉県上尾市壱丁目、地頭方
敷地面積:1万2700.54m2
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上3階建て
延ベ面積:1万9520.75m2
本体着工:2018年5月25日
竣工:2019年4月26日
設計施工:鈴与建設

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