コカ・コーラ/140億円超で埼玉に国内最大の自動物流センター建設

2019年04月22日 

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは4月19日、埼玉県比企郡吉見町の埼玉工場敷地内に、コカ・コーラシステム国内最大の最新自動物流センター「埼玉メガDC」を建設すると発表した。

<埼玉メガDCの完成予想図>
埼玉メガDC

埼玉メガDC

建設はコカ・コーラ ボトラーズジャパンが2016年5月から進めている物流体制の最適化を目指した大型プロジェクトの一環で、140億円以上を投資。3階建て延床面積2万4000m2の自動倉庫棟を建設するため4月19日に起工式を執り行っており、2021年2月の竣工を予定している。

新棟はコカ・コーラシステム国内最大の保管能力6万パレット、年間出荷能力8100万ケースを有する施設で、東京都と埼玉県の全エリアをカバーする基幹拠点として稼働させる。

<コカ・コーラ ボトラーズジャパンのカリン・ドラガン社長(左端)、ブルース・ハーバート執行役員SCM本部長(左から3番目)>
コカ・コーラ ボトラーズジャパンのカリン・ドラガン社長(左端)、ブルース・ハーバート執行役員SCM本部長(左から3番目)

起工式後の会見で、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのカリン・ドラガン社長は、「今後、継続的な成長を支えるための成長基盤構築をめざす戦略の一つとして物流体制の最適化を掲げており、当社の物流体制を新たに生まれ変わらせるという意味を込めて『新生プロジェクト』を立ち上げ推進している。その中でも、重要なマーケットである埼玉に建設する埼玉メガDCは、当社の物流体制を最適化していくために大変重要な位置付けを担っていくことになる。投資規模の140億円以上は、新生プロジェクトで過去に発表した中で最大規模の設備投資だ」と、建設の趣旨を説明。

また、ブルース・ハーバート執行役員SCM本部長は、「新生プロジェクト組織の主な目的は『大規模なサプライチェーンネットワーク改革』を企画・推進・導入し、社内外広範囲に変革を主導できる人材を採用し、新たに立ち上げた組織で『バランスの取れた継続的な改善』と『高品質・低コスト・安定供給』のサプライチェーン構築を推進することにある。埼玉メガDCには、セールスセンターやハブで行っている仕分けピッキングなどの物流業務や、在庫、保管スペースなどを埼玉メガDCに集約し、効率化を図る」と、物流センタープロジェクトや新施設の概要について語った。

■埼玉メガDC(ディストリビューションセンター)の概要
建設地:埼玉県比企郡吉見町大字下細谷943-1(コカ・コーラ ボトラーズジャパン埼玉工場敷地内)
建築面積:1万4747m2
延床面積:2万3548m2(3階建て)
保管数量:6万パレット
出荷能力:8100万ケース
投資額:140億円以上
竣工:2021年2月

最新ニュース