出光昭和シェル/最新鋭大型原油タンカー竣工

2019年04月19日 

出光昭和シェルは4月18日、出光興産が名村造船所の伊万里事業所で建造していた最新鋭の大型原油タンカー(VLCC)の竣工式典を行い、「APOLLO ENERGY(アポロ エナジー)」と命名したと発表した。

<名村造船所 伊万里事業所にて「APOLLO ENERGY」が竣工>
名村造船所 伊万里事業所にて「APOLLO ENERGY」が竣工

<「APOLLO ENERGY」は全長338.95メートルの大型原油タンカー>
「APOLLO ENERGY」は全長338.95メートルの大型原油タンカー

この船は、出光興産100%出資子会社である出光タンカーの船隊整備の一環として、2016年に発注された最新鋭のマラッカマックス型のVLCC。

20年間の長期使用を目指し、航海に欠かすことのできない無線・航海計器が故障した際に、陸上から不具合部位を特定できる監視システムを採用するなど、乗組員による保守整備作業を容易にする、新しい技術も取り入れている。

出光タンカーは1962年に当時世界最大の13万トンタンカー「日章丸」を、1966年には世界で初めて20万トンを超えるVLCC「出光丸」を建造するなど、大型タンカーのパイオニアとしてVLCCの建造と運航で海運業をリードしてきた。近年では2014年に従来船と比較し1割以上の燃料消費量削減を実現した31万トンタンカーの「APOLLO DREAM」を建造し、環境に配慮した技術の導入にも取り組んでいる。

■概要
船型:31万載貨重量トン VLCC
造船所:名村造船所 伊万里事業所
主要寸法:全長338.95m×幅60m×深さ28.5m×喫水21.075m
総トン数:15万9984トン
航海速力:約15.5ノット

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