UDトラックス/クオンほかをリコール

2019年04月18日 

UDトラックスは4月18日、国土交通省にクオンのリコールを届け出た。

不具合の部位 (部品名)は燃料装置(燃料リターンパイプ)と電気装置(オルタネータ電源配線)。

燃料装置は、燃料リターンパイプの材質選定及び締付けトルク設定が不適切なため、エンジン振動の応力によって、このパイプのアダプター締結部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シリンダーヘッド内に燃料が漏れエンジンオイルを希釈させ、油圧警告灯の点灯及び警報ブザーが鳴り、最悪の場合、希釈したオイルが燃焼室内へ吸い上げられ、運転手の意図しないエンジン回転上昇に至るおそれがある。

電気装置では、150アンペア仕様のオルタネータ電源配線において、オルタネータ裏側の配索及び固定方法が不適切なため、振動によりこの配線が固定ブラケットのエッジ部と干渉して被覆を損傷させることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、この配線が短絡し発熱・発煙するおそれがある。

燃料装置の場合、全車両、該当する故障コードの確認及び燃料リターンパイプの亀裂を点検し、このパイプを対策品に交換する。また、該当する故障コード及び亀裂が確認された場合は、エンジン内部を洗浄する。なお、車両走行データを確認し、燃料希釈によるエンジン回転上昇が確認された車両はエンジンを良品に交換する。

電気装置の場合、全車両、電源配線に保護材を取付けて、固定ブラケット及びクランプを対策品に交換する。なお、電源配線に損傷がある場合は補修又は新品に交換する。

リコール対象車の台数は燃料装置が9714台、電気装置が641台。不具合の件数は燃料装置が34件、電気装置が5件の計39件、事故は無し。

■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001285616.pdf

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