国交省/ロシア運輸省と運輸分野での協力で意見交換

2019年03月20日 

国土交通省は3月20日、ロシア運輸省と日露運輸作業部会の第6回次官級会合を3月12日に開催し、両国の鉄道・港湾・航空・海運を中心とした運輸分野での協力について意見交換を行ったと発表した。

<会議の様子>
会議の様子

会合には国土交通省の篠原 康弘国土交通審議官や、ロシア運輸省のトカレフ運輸次官などが出席。

ヴォロネジ都市鉄道整備に向けた調査実施について、引き続き協力を進めていくことで一致したほか、2018年に実施したシベリア鉄道での貨物輸送パイロット事業の結果を共有し、シベリア鉄道のさらなる利用促進に向けて両国で協力を進めていくことを日露双方で確認した。

また、ロシア極東港湾の高度化について、3月11日に行われた第4回日露港湾当局間会合での議論について確認し、今後のさらなる港湾プロジェクトの具体化に向けて、協力を進めていくことで一致した。

航空分野では、2018年12月に株主間協定の締結が行われたハバロフスク国際空港新ターミナル建設・運営事業について、事業の具体化に向けて日露双方で取り組んでいくことを確認。

船舶によるロシア産出の資源輸送については、ロシア北極海域で採掘された天然資源の輸送をロシア籍船に限定する法律と、今後新たに検討されている規制についての懸念を伝え、日系海運企業の参画に悪影響のないよう対応を要請。

これに対して、ロシア側からは法律の趣旨などについて説明があり、今後も必要な情報提供を行っていく用意があるとの回答を得た。

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