UPS/中小企業の米国向けEC支援へ、新サービス開始

2019年03月14日 

UPSは3月14日、中小企業の米国向けECを支援する「eフルフィルメントプログラム」を提供開始したと発表した。

新プログラムは、ITプラットフォームと物理的なフルフィルメントサービスによって構成される。

1度のログインでeBayやウォルマート、Rakuten、Amazonなど米国で展開されている21のマーケットプレイスやウェブストアの売上を管理することが可能なことに加え、商品の保管や受注手続き、梱包、出荷といった業務をUPSが一貫して請け負うことで、中小企業が事業成長に必要な本来の業務に集中できるようにする。

商品の保管や販売時の梱包、出荷はケンタッキー州シェファーズビルとカリフォルニア州ブルーミントンに設置した倉庫で行う。既存の倉庫など他の場所に保管されている在庫品をプラットフォームに追加することも可能で、小売業者は配送時間も選択できる。

新サービスは2017年に試験導入されており、ビーチサンダルの販売を手掛けるTidal New York社は売上を3倍に拡大する成果を上げた。登録手続きは簡単に行うことができ、現在、60日間リスクフリーの試用期間を設けている。

<UPSジャパンのダリル・テイ社長>
UPSジャパンのダリル・テイ社長

UPSジャパンのダリル・テイ社長は、「日本のオンライン小売業者は新サービスを利用することで、米国とカナダの2億人以上の潜在顧客と5000億ドル以上のEC市場へアクセスすることができる。中小企業の事業支援は2019年の事業戦略で注力する取り組みの一つ。ECシフトが急激に加速している中でサービスを拡充し、中小企業がより成長できるような機会を提供していきたい」と語った。

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