ヤマトHD/新社長にヤマト運輸の長尾社長が就任

2019年02月21日 

ヤマトホールディングスは2月21日、長尾裕取締役執行役員(ヤマト運輸社長)を新社長とする4月1日付の役員人事を発表した。

<長尾新社長(左)、山内現社長(右)>
長尾新社長(左)、山内現社長(右)

長尾取締役の社長就任に伴い、山内雅喜現社長は会長に就任。木川眞会長は取締役に退く。なお、ヤマト運輸の後任社長には栗栖利蔵専務が就任する。

グループ100周年を迎えるとともに、次期中期経営計画を策定するタイミングである2019年度に新社長へバトンタッチすることで、次の100年にトップギアで突入し、さらなる成長につなげる考えだ。

<山内現社長>
山内現社長

長尾取締役が新社長に選ばれたことについて山内現社長は、「『顧客の立場に立ち考え、行動する』というヤマトのDNAを強く受け継いでいること、また、既存の慣習にとらわれない発想力と行動力に長けており、その構想力と実行力を評価した」と人選のポイントを説明した。

<長尾新社長>
長尾新社長

一方、長尾取締役は、「2月初旬に山内社長から社長人事を告げられた。100周年を迎える節目の年にバトンを受け取ることについて、グループの成長に対する期待と重さを痛切に感じている。2019年度は、これまで山内社長と二人三脚で取り組んできた改革をまずはしっかりと完結させる。同時に、次の100年に向けて宅急便で培ってきた経営資源を再配置し、省人化や効率化を進めることによって、持続的な成長を実現するための新しい形の事業形態を模索していく」と、今後の抱負を述べた。

また、行政指導を受けている引越し事業については、「コンプライアンスの見直しや、現場教育の徹底、商品の見直しなど、見えている課題を着実に解消し、国交省から受けた指導の内容に対して、しっかりと準拠できるような体制づくりを遂行していかなければならない」と、問題の再発防止に向けた取り組みを慎重に進めていくと説明した。

長尾裕
■新社長プロフィール
長尾 裕(ながお ゆたか)
生年月日:1965年8月31日生まれ
「略歴」
1988年4月:ヤマト運輸入社
2004年4月:同社山口主管支店長
2006年4月:同社埼玉主管支店長
2009年4月:同社TSS営業推進室長
2010年4月:同社執行役員関東支社長
2013年4月:同社常務執行役員
2015年4月:ヤマトホールディングス執行役員 兼 ヤマト運輸代表取締役社長 社長執行役員
2017年6月:ヤマトホールディングス取締役執行役員 兼 ヤマト運輸代表取締役社長 社長執行役員
現在に至る

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