商船三井/堺泉北港で関西港湾初の船舶用LNG燃料供給

2019年02月01日 

商船三井は1月31日、金川造船へ発注し、建造中のLNG燃料タグボート「いしん」が、堺泉北港初のLNG燃料補給を1月28日に行ったと発表した。

<LNG燃料補給の様子>
LNG燃料補給の様子

関西の港湾で船舶用のLNG燃料の供給が行われるのは、これが初のケース。

LNG燃料は、大阪ガスによってTruck to Ship方式(陸側のLNGローリーから船へLNG燃料を供給する方式)で供給された。

<LNG燃料タグボート「いしん」>
LNG燃料タグボート「いしん」

「いしん」は、2月末の竣工に向けてLNG燃料による試運転を行い、4月に大阪湾で初のLNG燃料タグボートとして就航予定。就航後は商船三井グループの日本栄船が運航する。

商船三井は「いしん」の開発を通して、大阪府港湾局や大阪ガスなどの関係者とともに、堺泉北港で大阪湾初となる船舶向けLNG燃料供給体制の整備に取り組んできた。今後も「いしん」の安全運航を通して、船舶用LNG燃料の普及と、環境負荷低減に寄与していくとしている。

■いしん概要
総トン数:250トン
全長:43.6m
全幅:9.20m
喫水:3.15m
航海速力:16.0ノット以上
主機関:ヤンマー船舶用Dual Fuelエンジン「6EY26DF」2基

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