GLP/キャピタル・リサイクル戦略として5施設を898億円で売却

2019年01月31日 

GLPは1月31日、キャピタル・リサイクル戦略の一環として、「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI(GLP JDV I)」が開発し、保有する5施設を898億円(8億2100万米ドル)で売却すると発表した。

GLP投資法人は、ブリッジ・スキームを介して、これらの施設に関する優先交渉権を取得している。このブリッジ・スキームでは、みずほ証券が匿名組合出資に係る私募の取扱いを行うブリッジSPCが、これらの施設を取得し、一定期間保有する。

売却対象の5施設は、いずれも首都圏でのにおける代表的なGLP JDV Iの開発プロジェクトであり、環境性能評価制度のLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)にてプラチナ認証を取得した「GLP座間」を含む総延床面積34万2000m2の先進的物流施設。

GLPの共同創業者および最高経営責任者であるミン・メイは、「今回の取引はGLPおよびそのパートナーの資産価値の拡大を目的とするGLPのキャピタル・リサイクル戦略に沿うもの。この取引を経て、GLPの開発パイプラインの有する潜在価値に焦点を当て、ファンド・マネジメント・プラットフォームにおいてその価値を具現化し、蓋然性の高いベストなリターンを創出していく」と述べている。

なお、日本GLPは4つのファンドとGLP投資法人を通して約2兆円(約180億米ドル)の資産を運用している。GLPは2018年12月に国内最大規模の物流不動産開発ファンドである「ジャパン・デベロップメント・パートナーズIII(GLP JDP III)」を設立した。政府系ファンドと年金基金が出資し、運用規模は最大6250億円(56億米ドル)に達する見込み。

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