日野自動車/80億円で古河工場に架装工場建設、メーカー完成車拡充

2019年01月29日 

日野自動車と同社100%出資の架装メーカーであるトランテックスは1月29日、ウィングバン完成車のラインナップを拡充するとともに、納期短縮に向けて茨城県古河市の古河工場敷地内に新架装工場を建設すると発表した。

メーカー完成車(トラックメーカーがキャブ・シャシから荷台までを含む標準的な仕様を一括して企画し、ディーラーを通じて販売する車両)について、主力のウィングバンのラインナップを拡充し、車両の早期提供を実現する。

あわせて、新架装工場を建設し、石川県白山市にあるトランテックスの本社工場からウィングバン完成車の架装を移管することで、古河工場でシャシから架装までウィングバン完成車の一貫生産体制を構築。生産リードタイムの短縮を図るとともに、拠点間輸送を削減し、昨今社会問題化しているドライバー不足の解消にもつなげる。

新工場の建設には、総額80億円を投資。2019年後半の着工、2021年の稼働開始予定で、床面積1万5600m2の建屋を建設する。

年産能力は6000台で、稼働当初はトランテックスの本社工場から移管するウィングバン完成車の架装から開始し、2021年中に新ラインアップ商品の架装まで業容を拡大する。

なお、ウィングバン完成車以外の架装については、今後もトランテックスの本社工場で継続する。

■新架装工場の概要
事業主体:トランテックス
建屋面積:1万5600m2
生産品目:ウィングバン完成車、平ボデー完成車
生産能力:6000台/年
着工時期:2019年後半
稼働開始:2021年予定
従業員数:300名を予定(稼働開始時点)

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