ZMP/熊本高専、RoboCarMV2を隊列走行研究で活用

2019年01月22日 

ZMPは1月22日、販売している自動運転開発プラットフォームRoboCar MV2が、熊本高等専門学校 制御情報システム工学科に導入され、小型モビリティを用いた隊列走行の研究に活用されていると発表した。

<熊本高等専門学校に導入されたRoboCar MV2>
熊本高等専門学校に導入されたRoboCar MV2

<車両外観>
車両外観

<ZMP RoboCar MV2>
ZMP RoboCar MV2

熊本高専 制御情報システム工学科では、物流効率化や過疎地域での生活支援のため複数車両での隊列走行の研究や高齢者や障害者の運転支援として運転行動のモデリング、操作性を考慮した運転支援機器の研究を行っている。

RoboCar MV2の導入は、次世代のニーズやシーズから実用的なシステム例として四輪自動車の自動運転や運転支援の研究を行うことが決定していたこと。同研究に耐えうる機能を備えたプラットフォームとしてRoboCar MV2が選定されたもの。

また、研究の対象となる高齢者への受容性や車両の管理・維持などの観点も、コンパクトな車体を持つRoboCar MV2の導入を決める要因となった。

製品導入後は、モデル予測制御や機械学習を用いた車両制御手法の検証、RoboCar MV2を3台活用した隊列走行の研究や、タブレット端末による電気自動車の操縦,運転初心者や高齢者の運転行動モデル構築,カメラやLiDARを用いた環境認識アルゴリズム、構築した運転支援システムの実証実験など様々な用途に活用されている。

今後の製品の活用方法として担当の野尻紘聖先生は、「マニュアル運転車両も含めた自動隊列走行の開発や自動運転車が車内外の人とコミュニケーションし、つながるシステムの検証にも活用していきたい」と意欲を述べている。

熊本高専では、地元熊本の現在の課題を解決するために、将来的に自動運転技術を利用し、受け入れてもらうための継続的な研究に取り組んでいる。

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