デンカ/半導体部材増産受け、シンガポール子会社に倉庫建設

2019年01月21日 

デンカは1月21日、シンガポールの連結子会社であるDenka Advantech(シンガポール)に、倉庫を建設すると発表した。

同子会社で実施する球状アルミナの生産能力増強に向けた40億円の設備投資の一部で、倉庫のほかには製造設備の導入を計画。2021年上期の稼働を予定している。

現在、大牟田工場で製造している球状アルミナをシンガポールでも製造できるようにし、生産拠点の分散によるBCP(事業継続計画)を確立するとともに、生産能力を5倍に増強することで、車載用リチウムイオンバッテリーや半導体の放熱材料などとして拡大している需要を捕捉する。

なお、デンカでは福岡県大牟田市の大牟田工場でも建屋新設や焼成炉、加工機などに40億円を投資し、2020年下期の完了予定でセラミックス基盤の生産能力増強を計画している。

■設備投資の概要
導入拠点:Denka Advantech Pte. Ltd.(シンガポール)
投資内容:球状アルミナ製造設備および倉庫など
投資金額:40億円
稼動時期:2021年上期

導入拠点:大牟田工場(福岡県大牟田市)
投資内容:建屋新設、焼成炉、加工機など
投資金額:40億円
稼動時期:2020年下期

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