東芝キヤリア/倉庫等の大空間向け新空調システムが経済産業大臣賞

2019年01月21日 

東芝キヤリアは1月15日、スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR(フレックスエアー)」が、倉庫・工場・展示場等の大空間での空調の省エネを進めるものとして高く評価され、2018年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門で最高賞の経済産業大臣賞を受賞したと発表した。

<スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR(フレックスエアー)」>
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR(フレックスエアー)」

「天井ダクトを必要とせず」、「設置場所として柱や壁面を効果的に活用でき」、「優れた省エネ性能を持ちながら必要なスポット・ゾーン毎に高速気流制御により適切な空調環境が作れる」製品の開発に取組み、スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR」を完成させたもの。

冷房室内温度(上限)は40℃DB(乾球温度)、冷房室外温度(上限)は、室外ユニット・上吹タイプで43℃DB、室外ユニット・横吹タイプで50℃DBまで使用可能とし、厳しい室内環境にも適応

省エネ性能は、例えば、60m×40mの空間において必要とする冷房能力を300kW程度として稼働させた場合、「FLEXAIR」を採用(大風量仕様の自立設置型を柱に取り付け)したときの通年エネルギー消費効率(APF)は「4.86」と、作業現場等で多く用いられている「床置直吹タイプ」を採用した場合と比べると、期間消費電力量26%もの削減(同社製床置直吹タイプのパッケージエアコン「RPA-MAP2244H-A/RPA-MAP4504H-A」との比較)を図れることが高く評価され、今回の受賞につながった。

2016年4月から標準仕様の販売を開始した「FLEXAIR」だが、「働く従業員のために、もっと速い(強い)風が欲しい。もっと遠くまで風を届けられないか」といった大空間の現場で働く顧客からの要望に応え、室内ユニットの個別分散設置が可能な「軽量かつコンパクトな設計」や柱などに設置が可能で「天井ダクト工事不要」といった標準仕様の特長はそのままに、風量アップ・風速アップを実現した大風量仕様の販売を2018年7月末から開始している。

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