トラック隊列走行/1月22日から国内初の後続車無人システムの公道実証

2019年01月08日 

豊田通商は1月8日、経済産業省から「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」を、2016年度からおこなっているが、1月22日から新東名高速道路で、国内初となる後続車無人システム(後続車有人状態)のトラック隊列走行の公道実証を開始すると発表した。

<12月4日に行われた新東名高速道路での後続車有人システムの公道実験>
12月4日に行われた新東名高速道路での後続車有人システムの公道実験

<トラック隊列走行のポスター>
トラック隊列走行のポスター

これまでの公道での実証実験は後続車有人システムで、後続車にはLKA(車線維持支援システム)を用い、車線をキープし、CACC(協調型車間距離維持支援システム)で車間もキープしながら、マルチブランド(4社共同)による、実証実験だった。

今回の後続車無人システムによる公道実証は、国内初となり、最大3台のトラックが、時速70キロメートルで車間距離約10メートルの車群を組んで走行する。安全確保の観点から、全ての車両にテストコースで経験を積んだドライバーが乗車する。後続車無人システムの開発はこれまでテストコースでの検証を重ねてきていた。

実走行環境において、これまで開発してきた後続車無人システムの実現に向けて必要な機能が、設計通りに作動することを確認するとともに、トラック隊列が周辺走行車両の乗員からどのように認識されるか(被視認性、印象など)、トラック隊列が周辺走行車両の挙動(追い越しなど)に及ぼす影響なども確認する。

なお、後続車無人システムは、一人の運転手が複数台の無人のトラックを運行し、もって高効率の運行を実現することで、トラックのドライバー不足対策に貢献するとともに、短車間距離による空気抵抗低減と交通容量増大による効果により省エネルギーが期待できるものと定義づけている。

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