国交省/荷主にトラック運送の持続的利用でガイドライン作成

2019年01月04日 

国土交通省は、コンプライアンス違反を防止しつつトラック運送機能の持続的確保のためガイドラインを取りまとめた。

法令を遵守しつつトラック運送機能の持続的確保を図る上でコストが必要になることについて、荷主・運送事業者双方の共通理解を促すために作成した。

ガイドラインでは、運送に必要なコストの説明、効率的な運送を可能とする運行事例を紹介している。

主な内容は、コンプライアンス(法令遵守)は、安全確保等の観点から重要。

<一般道の走行では拘束時間のルールを守ることができない>
一般道の走行では拘束時間のルールを守ることができない

「拘束時間」は、荷物を運んで運転している時間だけではなく、点検・回送運転・荷待・荷役・休憩等の時間も含んでいる。

<荷待・荷役時間が長くなることで拘束時間のルールを守ることができない>
荷待・荷役時間が長くなることで拘束時間のルールを守ることができない

コンプライアンス違反を防ぐためには、荷待や荷役時間の長時間化の抑制、高速道路等の利用による運転時間の短縮、等について、荷主側の理解・協力が重要。

法令を遵守しつつ運送機能が持続的に提供されるためには、運送に必要なコストが賄われることが重要。

国土交通省はコンプライアンス(法令遵守)を強化し、働き方改革を進めるために、ルール違反に関する行政処分の強化等を進めている。

改善基準告示等のルール違反については、トラック事業者への処分に加え、荷主勧告制度に基づく勧告等が行われる場合がある。

荷主都合30分以上の荷待ちは「乗務記録」に記載する必要がある。

■トラック運送サービスを持続的に提供可能とするためのガイドライン
http://lnews.jp/images/2019/01/20190104mlit3.pdf

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