厚労省/トラック運転者の労働時間改善で荷主への対策を公表

2018年12月21日 

厚生労働省は12月21日、トラック運転者の労働時間改善に向けた荷主等への対策としていくつかのコンテンツを紹介している。

<「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン」>
「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン」

その一つが「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン」。

トラック運転者の長時間労働の抑制を図るため、2016・2017年度の2か年に渡り、荷主とトラック運送事業者との連携によるパイロット事業を実施した。厚生労働省・国土交通省では、このパイロット事業の成果を2018年度にガイドラインとして取りまとめている。

ガイドライン事例集として、農水産品、金属機械工業品、化学工業品、軽工業品、雑工業品を取り上げている。

<「荷主と運送業者のためのトラック運転者労働時間削減に向けた改善ハンドブック」>
「荷主と運送業者のためのトラック運転者労働時間削減に向けた改善ハンドブック」

また、「荷主と運送業者のためのトラック運転者労働時間削減に向けた改善ハンドブック」では、荷主と運送事業者がトラック運転者の労働時間削減に取り組む際の”手掛かり”を整理したハンドブック。チェックシートに答えることによって、取り組むべき課題を明らかにすることができる。

<「荷主と運送業者のためのトラック運転者労働時間削減に向けた改善ハンドブック」>
「荷主と運送業者のためのトラック運転者労働時間削減に向けた改善ハンドブック」

「【荷主のための物流改善パンフレット】運送事業者の事業環境改善に向けて」では、大切なパートナーであるトラック運送事業者の事業環境の改善に向けて、荷主に理解し、実行してほしいことをまとめている。

<事例紹介動画(和歌山県での取組事例)>

事例紹介動画では、トラックドライバーの労働時間短縮に向けて、荷主とトラック運送事業者が協力して取り組んだ事例を紹介している。動画では、2017年度に和歌山県で実施された事例を2つ取り上げており、1つ目はモーダルシフトによる拘束時間の短縮、2つ目は荷卸しの事前予約制による待機時間の短縮の事例で、いずれも成果を上げている。

さらに、山梨県での事例も準備中だ。

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