SGHD/4~9月は単価上昇などで2桁の増収増益、日立物流との協業順調

2018年11月02日 

SGホールディングスが11月2日に発表した2019年3月期第2四半期の業績は、売上高5425億5200万円(前年同期比12.7%増)、営業利益326億8500万円(12.9%増)、経常利益339億9400万円(15.7%増)、親会社株主に帰属する四半期利益191億1900万円(14.8%増)となった。

<決算会見での中島取締役(左)と嵯峨取締役(右)>

デリバリー事業の売上高は4320億1600万円(12.8%増)、営業利益は231億6300万円(4.3%増)。

継続的な適正運賃収受の取組みによって、平均単価が前年同期比14.6%増の607円に上昇したことや、先進的物流プロジェクトチーム「GOAL」によるソリューション提供の拡大と「TMS(Transportation Management System)」の強化、日立物流との協業による付加価値の高い輸送サービスの拡大が寄与した。

ロジスティクス事業の売上高は648億800万円(14.4%増)、営業利益は13億4700万円(102.9%増)。国内では、物流現場の効率化や越境EC輸送が好調に推移。海外では、営業力と拠点の強化によってフレイトフォワーディングの物量が増加した。

不動産事業の売上高は132億3400万円(68.3%増)、営業利益は48億9800万円(21.9%増)。前年同期と比較して、保有不動産の売却規模を拡大した。

デリバリー事業の業績拡大に寄与した日立物流との協業については、両社の強みを組み合わせた提案によってネスレ日本のEC物流業務を受託しており、今後もさらなる効果を追求していく方針。

SGホールディングスの嵯峨行介取締役は、「3PLとデリバリーを組み合わせた提案が評価され、協業は非常に順調。今年で3年目に入り、ようやく大型の3PL案件での成果が出てきた。今後は東南アジアなど海外にも注力していきたい」と語った。

通期は、売上高1兆1000億円(5.3%増)、営業利益675億円(7.6%増)、経常利益715億円(10.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益405億円(12.4%増)を見込んでいる。

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