ESR/埼玉県久喜市の大型物流施設で大手3PL企業と契約、約3割内定

2018年11月01日 

ESRは11月1日、埼玉県久喜市で9月に竣工したばかりの「ESR久喜ディストリビューション(DC)」を公開した。

<ESR久喜ディストリビューション(DC)外観>
ESR久喜ディストリビューション(DC)外観

<バース部分>
バース部分

<中央車路部分>
中央車路部分

<エントランス>
エントランス

埼玉県最大級の延床面積15万m2のマルチテナント型物流施設で、東北自動車道「久喜IC」から2.5㎞、圏央道「白岡菖蒲IC」から5.0㎞、県道12号線川越栗橋線に直結した物流適地。圏央道と東北自動車道の連結エリアである久喜市は首都圏・東北地方への交通アクセスに優れた戦略拠点となっている。

<ESRの松波秀明取締役>

ESRの松波秀明取締役は「これまでは物流に適した立地が一番のポイントだったが、最近はそれにプラスして人を集めやすい立地が大切。この場所は東京理科大跡地ということで、周辺に民家も多く、大型商業施設「アリオ鷲宮」までも近く、久喜駅まで車で10分程度。周辺の民家からは自転車でも通える。さらに、バスの本数も3社が運行しており、通勤時間帯の7~8時の間に10本と多く、利便性は抜群」と話す。

周辺には、そのほか、セブンイレブンやローソンも徒歩10分圏内にある。

そのため、建物が建築中に「アルバイト・パート募集はいつからですか」といった問い合わせも多くあったという。物流施設開発事業者だと説明するのに苦労したという。

リーシングでは、すでに、大手3PL企業と約3割ほどのスペースが内定しており、現在も交渉中の企業も多いという。「立地は最高に良い」という声を多くの企業から寄せられているいう。

BCP関係では、ハザードマップ上でも水害に強く、利根川、荒川が反乱するような雨が3日間続いても、0.5m程度しか浸水しないという。非常用電源も整備し、電力会社からの電力が遮断されても、自家発電で約18時間の稼働が可能としている。また、建物外部の変電施設も1.6mの土台の上に設置している。なお、土地は元々水田跡地だったため、杭は通常の25m程度から40m程度に大幅に強化している。

<ラウンジ>
ラウンジ

<託児所外観>
託児所外観

建物の内部は、ESRの物流施設の特徴である「ヒューマンセントリックデザイン」を引き続き踏襲。従業員が快適に就業できる環境づくりを図っている。その一つが遊び心のある共用ラウンジ「KLUBB Lounge」や「KLUBB Shop」。さらに、緑豊かな遊び場も備えた託児所「BARNKLUBB」も用意している。

松波取締役は「埼玉県下では最大級の物流施設。施設内で働く従業員が700名から1000名程度になることが予測され、地域の経済活性化にも役立つ。今後は、自動化、ロボット化に向けて、Rapyuta(ラピュタ) Robotics(ロボティクス)による開発中の物流ロボットシステム(AMR)と最先端のクラウドロボティクス・プラットフォームを紹介する「ロボットセミナー」をこの場所で開催する。さらに、新規開発については、久喜市内のある場所に焦点を絞って開発を進める予定だ」と述べた。

■物件概要
名称:ESR久喜ディストリビューション(DC)
所在地:埼玉県久喜市上清久字桟敷1000-1他
敷地面積:8万1159.30m2
延床面積:15万1501.36m2
梁下有効:5.5m
積載荷重(倉庫):1.5t/m2
駐車場:普通自動車241(内、身障者用2)
   トラック待機場40t(34)、10t(7)

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