パスコ/インドネシア航空宇宙研究所と地球観測衛星利用で協力

2018年10月17日 

パスコは10月17日、「INDONESIA INOVATION DAY 2018」において、インドネシア航空宇宙研究所(LAPAN)と、同研究所が進める Regional Data Node(ReDaNo)システムの構築に関する協力合意を締結したと発表した。

<パスコ 古田 城久衛星事業部長 (写真右)インドネシア航空宇宙研究所 Dr. Orbita Roswintiarti 副会長(写真左)>
パスコ 古田 城久衛星事業部長 (写真右)インドネシア航空宇宙研究所 Dr. Orbita Roswintiarti 副会長(写真左)

これまでインドネシアの商業法において、LAPAN での商業目的の活動は禁止されていたが、2017年の商業法修正を機に、商業目的の活動が可能となった。

LAPAN では構築中のReDaNo システムでの商用運用の検討を開始、今回、衛星管制からデータの活用、国内外へのデータ提供などの実績を持つパスコに対し本事業への協力要請があり、合意書の締結に至ったもの。

合意した協力内容は、地球観測衛星に関するシステム構築や空間情報/衛星データ利活用、海外事業の豊富な経験など、パスコが保有するノウハウを提供し、ReDaNoシステムの有効的な利活用促進に協力するというもの。

パスコは、日本の地球観測衛星(ALOS-2や ASNARO-1など)のデータ提供権を保有しており、本合意内容に基づき東南アジア諸国へ日本の地球観測衛星データの提供を推進していくとしている。

ReDaNo システムは、東南アジア地域での災害、海面上昇、違法操業等の情報をニアリアルタイムで観測し、インドネシア政府と近隣諸国へ、地球観測衛星画像を用いた情報提供を行う事を目的として LAPAN が構築を進めているデータプラットフォームシステム。

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