ニチレイロジ、Automagi/AI活用の冷蔵倉庫での映像分析を実証実験

2018年10月16日 

Automagiは10月16日、ニチレイロジグループ本社と共同で、冷蔵倉庫内のデジタル化推進のためにカメラ映像のAIによる分析の実証実験を4月から9月まで実施したと発表した。

<倉庫内の360度カメラをAIが分析した結果の画像>
倉庫内の360度カメラをAIが分析した結果の画像

9月までの実証実験では、Automagiの深層学習(Deep Learning)による一般物体認識技術や差分検知技術などを組み合わせ、ニチレイロジグループの冷蔵倉庫内の監視カメラの映像をもとに、カゴ車・パレット・フォークリフト・ダンボールを個別に認識し、動きの追跡の分析が行えるシステムを構築し、精度を検証した。

精度を検証した結果、倉庫内の物体の追跡成功率は97%になり、倉庫内のカメラの映像で精度の高い追跡が可能ということが検証できた。

実証実験は、2018年10月から次のフェーズを開始し、今後はAIを活用したシステムに機能を追加することで、映像分析のリアルタイム処理や、各作業員やフォークリフトごとの詳細な行動分析などを行う。2018年度中に実証実験を完了し、2019年度中には実用化を目指す。

Automagiは、これまでは人間の目視による判断が必要だった作業について、AI技術を活用することで自動化、省力化、高度化を実現するための画像・映像解析AIソリューション「AMY Insight」を展開しており、今後もニチレイロジグループの物流分野での業務効率化に貢献していく。

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