JMU/有明事業所で大型石油タンカーを引渡し

2018年10月15日 

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は10月12日、有明事業所でEPEE TANKER INC.社向けに建造していたVLCC「SUZUKASAN(スズカサン)」を引渡した。

<SUZUKASAN>
SUZUKASAN
 
マラッカマックス型VLCCの次世代船として開発された「JMUマラッカ型VLCC」で、国内港湾制限を満たすとともに、中東~日本間の原油輸送の最適船型として、永年にわたるVLCC開発のノウハウと最新鋭の技術が採用されている。

低抵抗・高効率を追求した最適船型や、独自省エネデバイスの最適化、最新式電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用で、燃費性能を従来船比で大幅に向上させた。

「LEADGE-BOW」と呼ばれる船首形状や低風圧居住区の採用で、実海域性能を高めたほか、貨物油タンクとバラストタンクに塗装を施し、防食性能を向上。

環境面では、温室効果ガスの排出規制「EEDI」で2020年以降の契約船に適用されるPhase2レベルを先取りしており、バラスト水処理装置の装備、有害物質一覧表の保持、NOx排出規則TierIIに適合するなど、さまざまな規制に対応している。

■主要目
主要寸法:全長339.50m×幅60.00m×深さ28.50m
総トン数:16万123トン
載貨重量:31万2037トン
航海速力:15.5ノット
主機関:MAN B&W 7G80ME-C9.5 ディーゼル機関1基
定員:36名
船級:NK
船籍:日本

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