スズケン/米国企業と日本の再生医療等製品分野で物流協業

2018年09月25日 

スズケンは9月25日、米国アメリソースバーゲンのグループ会社ワールド・クウリアーと、日本国内での再生医療等製品分野のロジスティクスで協業すると発表した。

協業でスズケンは、ワールド・クウリアーが持つ世界的なコールドチェーンのネットワークやノウハウを活用し、再生医療等製品の流通プラットフォームの早期構築や海外対応の強化が可能になる。

一方、ワールド・クウリアーは、日本市場へのアクセスが容易となり、日本国内での物流網拡大やサプライチェーンの効率化を実現できる。

スズケンの宮田浩美社長は「ワールド・クウリアーが持つグローバル市場での経験・ノウハウと、スズケングループが持つ日本国内での医療流通プラットフォームを融合させることで、安心・安全の医薬品流通に加え、再生医療などの新たな分野でも患者や医療機関、製薬企業などに一層貢献していく」とコメント。

また、ワールド・クウリアーのサム・ハーバート社長は、「スズケングループの医療流通プラットフォームと自社のロジスティクスネットワークを融合することで、日本国内での再生医療等製品の流通をさらに強化できる。患者にとっての革新的な治療に貢献でき、サプライチェーンの効率化による改善も同時に実現することができる」と語った。

再生医療等製品のグローバル市場は、2025年に500億米ドル以上に成長する見通し。日本でも治験が活発化し、今後上市される製品の増加が予測されている。

ワールド・クウリアーは、GxPに準拠した140以上の事業所ネットワークや、世界中で-190℃~+18℃の温度管理が厳格に管理できるノウハウを持ち、世界の細胞・遺伝子分野での治験の半分以上に関わり、複数の商業品の流通もサポートしている。

なお、スズケンは、2016年11月からアメリソースバーゲンのキュービックスシステムを活用し、日本でのスペシャリティ医薬品流通を開始し、日本全国に展開している。

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