米プロロジス/物流業界の人手不足改善に職業斡旋サービス提供

2018年09月20日 

米国プロロジスは9月20日、「コミュニティ・ワークフォース・イニシアティブ」(CWI)を発足したと発表した。

<CWI発足記念式典>
CWI発足記念式典

CWIはプロロジスのカスタマーサービスのさらなる向上と、地域社会の活性化に向けた取り組み。

物流や流通、運送業界で人手不足が顕著となる中、プロロジスは地域の職業斡旋プログラムと連携して、物流業界への就職希望者に就職斡旋サービスを提供するとともに、メンターシップやスキルアップトレーニング、インターンシッププログラムを提供する。

プロロジスは、CWIパートナーシップを通して、カスタマー(顧客)の雇用確保や人材ネットワーク拡大の取り組みをサポート。カスタマーへ貢献するだけでなく、地域経済の活性化や雇用機会創出にも寄与していく。

CWIの最初のパートナーは、高校生と高成長事業を仲介する南カリフォルニア州のNPO団体EXPであり、プロロジスと協働し「EXPインターンシッププログラム」の提供を開始する。

プログラムでは、ロサンゼルス港ロングビーチ周辺地域の高校生160名に対して、職業インターンシップを提供、参加者はプロロジスの知見を盛り込んだ職業訓練ワークショップや、業界幹部による進路指導を受けることができる。

取り組みは、プロロジスが長年にわたりサポートしてきたEXPのキャリアベース教育プログラムをさらに進化させたもので、過去にはプロロジスのカスタマーであるノヴァ・トランスポテーション・サービス社や郵船ロジスティクス社、エンデバー社などが、EXPのインターンシップに協力してきた。

プロロジスの新たなインターンシップとメンターシッププログラムは、CWIの下で、2018年~2019年の学年度に実施される予定で、今後は他の都市へもCWIを拡大していく。

なお、物流不動産分野は爆発的に成長し、グローバル経済に明らかな影響を与えている。

米国労働省労働統計局によると、2011年以降、毎年平均で4万人もの新しい雇用がこの分野から生み出されており、現在は、100万人以上の人々が物流施設や保管業界で働いているという。

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