無人搬送車システム納入実績/前年比4.5%増加

2018年09月03日 

日本産業車両協会は9月1日、2017年1~12月分の、無人搬送車システム納入実績について、協会の無人搬送車システム委員会特別委員である東京理科大学大学院 荒木勉教授による解説記事を掲載し、詳細な分析を発表した。

<無人搬送車システム納入実績の推移>
無人搬送車システム納入実績の推移

2017年の国内向け、輸出向けを合わせた無人搬送車システム納入件数は766システムで、前年実績を4.5%上回ったが、納入台数は2376台で前年実績を17.9%下回った。これは自動車業界向けの大規模なシステムの納入が減少したためと考えられる。

無人搬送車システム納入件数の車両タイプ別の割合は、「無人搬送車(台車)」が 38.4%(前年実績29.4%)、「無人けん引車」が 57.8%(65.4%)、「無人フォークリフト」が 3.8%(5.2%)であった。

無人搬送車システム納入件数の業種別割合は、「自動車・同付属品製造業」向けが 52.9%(55.7%)と最も多く、次いで「一般機械器具製造業」向けが 9.5%(9.7%)であった。

また「卸・小売業」向けが 2.1%(0.1%)と大きく増え、「運輸・倉庫業」向けが 1.8%(1.2%)と、非製造業向けの割合が上昇した。

無人搬送車システム納入件数の車両誘導方式別割合は、「磁気式」が91.1%(94.7%)と依然大半を占めたものの、「レーザー式」が 6.7%(1.9%)に上昇した。

無人搬送車システム納入件数の国内向け/海外向けの割合は、国内向けが 77.8%(72.9%)、海外向けが22.2%(27.1%)で、1システム当たりの台数では、国内向けは2.5台(2.8台)、海外向けは5.1台(6.9台)と、海外向けの方が多いものの、2017年は海外向け1件当たりの台数が減少した。

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