山九/ベトナムで浄水場改善計画を受注

2018年08月30日 

山九は8月30日、ベトナム国ハイフォン市の水道事業者、Haiphong Water Joint Stock Company(HPW) と8月24日付で請負契約を締結したと発表した。

<契約調印式 左から、NJS コンサルタンツ 藤川賢吾社長、Haiphong Water Joint Stock Company Tran Van Duong副総裁、山九 井上正夫取締役兼常務執行役員 プラント・エンジニアリング事業本部長、神鋼環境ソリューション 杉本浩取締役常務執行役員営業本部長>
契約調印式 左から、NJS コンサルタンツ 藤川賢吾社長、Haiphong Water Joint Stock Company Tran Van Duong副総裁、山九 井上正夫取締役兼常務執行役員 プラント・エンジニアリング事業本部長、神鋼環境ソリューション 杉本浩取締役常務執行役員営業本部長

神鋼環境ソリューションと共同企業体を構成し、国際協力機構(JICA)による日本の政府開発援助(ODA)の無償資金協力案件「ハイフォン市アンズオン浄水場改善計画」に基づくもの。

アンズオン浄水場( 現有能力:10万立方m/日) はハイフォン市最大の浄水場。同浄水場では生活排水の水源への流入に起因する水質悪化などの課題を抱えているが、今回新たに整備されるU-BCF(Upward Flow Biological Contract Filtration) により、課題解決に繋がることを期待されている。

工事は今年9月から2020年5月までを予定しており、山九初となるODA案件の受注。

U-BCFとは高度浄水処理技術であり、通常の浄水処理の前段に設置する生物処理技術。東南アジアでは都市化が進行するにつれ、市街地に近い水源は生活排水の流入により水質悪化を招く傾向にあり、新たに市街地から遠く離れた水源開発を余儀なくされている。

この長距離導水施設の代案として、U-BCFは低コストで効果的に原水中の水溶性汚濁物質を除去し、さらには有機物の低減及び塩素使用量の低減にも寄与する技術。

■事業概要
事業名:ベトナム国ハイフォン市アンズオン浄水場改善計画
施設規模:U-BCF( 処理能力10万立方m / 日)、取水施設等
建設場所:ベトナム国ハイフォン市アンズオン浄水場

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