スクロール/60億円投じ、EC・通販の物流センター、つくばみらい市に新設

2018年08月30日 

通販・EC企業のスクロールは8月29日、ソリューション事業の強化・拡大のため、関東エリア(茨城県つくばみらい市)に新たな物流センターを建設すると発表した。

<物流センター完成イメージ>
物流センター完成イメージ

60億円を投じ、5階建て、延床3万m2の規模で2020年4月の稼働を目指し、現在の中部エリア、関西エリアと合わせて、全国3大拠点での物流ネットワークを構築する。

用地は、今年3月に茨城県が分譲していたもので、同社が9億609万円で落札していた。

物流センターを関東エリアに建設し、ソリューション事業の中核会社であるスクロール360のEC・通信販売事業者向け物流受託事業の拡大を図る。

クライアント企業での物流コスト低減、事業成長、配送リードタイム短縮、物流拠点の多極化によるBCP対策など、あらゆるクライアントニーズへの対応と新たなマーケティング支援が可能となる。

新物流センターは安定したサービス品質とコスト効率を追求した充実のセンター機能を装備。

保管効率を最大限に高めたストックエリア、配送リードタイムを最短にするための当日入出荷クロスドックエリア、EC受注問合せ処理やコールセンター機能を持たせたインテリジェントエリア、定量データの管理・分析、画像分析による最適導線、化粧品製造、ささげ(撮影、採寸、原稿作成)機能など多彩な機能を予定している。

昨今の物流クライシスの課題解決策の一つとして、スクロール360が提供するコンビニ受取りサービス「コトリ」のアソート機能をセンター内に配備する。

なお、センターの新設は、スクロールの中期経営計画「新みらい2020」で、ソリューション事業でのEC・通販物流の全国ネットワーク構築戦略の一環であり、今後は中部エリア(SLC浜松西、SLC浜松、SLC磐田)および関西エリア(SLC関西)のシステム連携を図り、物流コストとリードタイムの最適化などのサービス改善を推進していく。

さらに、物流業務のみならず、コンタクトセンター、決済サービス、越境EC支援などを拡充し、スクロール360のクライアントの事業拡大に多方面から貢献することを目指す。

■概要
名称:スクロールロジスティクスセンターみらい(仮称):SLCみらい
所在地:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘3-36-1
敷地面積:1万4976m2
延床面積:約3万m2
規模・構造:地上5階建、鉄骨造
投資額:約60億円(建設用地、建物、物流設備等)※自己資金による充当を予定。
稼働時期:2020年4月(予定)

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