オークマ/23億円投じ、台湾に新工場が稼働

2018年08月15日 

オークマは8月、中華民国(台湾)新北市鶯歌区に建設していた大同大隈(以下:TOC)の新工場が稼働した。

<新工場>
新工場

TOC新工場の総床面積は旧工場比の1.8倍の1.4万m2に拡張し、加工設備の増強と自動化の推進により部品加工能力は5倍に増強し、部品加工の内製化を拡大する。

加工する機械部品を組立工程と同期を取りながら、機械組立に必要な部品・ユニットを、組立着手に合わせて配膳し、組立効率の大幅向上を図る。

一つの工場内で部品加工から組立まで行う自己完結一貫生産体制を構築し、生産効率を高めることで、生産能力拡大を推進する。

生産能力は1.5倍の月産200台から300台へ拡大する。

スマートマニュファクチャリング技術をパッケージ化した「Connect Plan」の導入を進め、工場内の加工設備を「Connect Plan」で接続し、機械の稼働状況と生産進捗を監視し、稼働停止の原因分析を行い、機械稼働率の向上を図る。

組立作業の進捗状況も見える化し、改善活動に繋げることで日々進化する工場にする。

TOCの旧工場は、老朽化が進み、また手狭であったことから生産能力の拡大と高効率化が課題だったため、新たな土地にIoT を活用したスマートファクトリーを建設し、GENOS ブランド製品の高効率生産、そして増産を図る。

新工場に隣接してショールームを開設し、オークマ製の 5 軸制御マシニングセンタや複合加工機等のプレミアム・プロダクトとTOCで生産するGENOS製品を展示し、台湾とアジア市場における販売拡大を図っていく。

■TOC新工場の概要
所在地:中華民国(台湾)新北市鶯歌区東湖路14-2
総床面積:
工場14,300m2(旧工場比1.8倍)
1階部品加工エリア、組立エリア
2階ユニット組立エリア、キッティングエリア
事務所、ショールーム:1,760m2
機械設備:13台(従来工場は9台)
生産品目:旋盤、立形マシニングセンタ
生産能力:月産300台(従来工場の 1.5倍)
ショールーム:
展示機8台(5 軸制御立形マシニングセンタ等)
投資額:6億2500万NT$(日本円換算で約23.2億円)

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