楽天/千葉県流山市と大阪府枚方市に物流センター新設

2018年07月17日 

楽天は7月17日、千葉県市川市と兵庫県川西市の既存の物流センターに加え、新拠点を開設し、「楽天スーパーロジスティクス」の処理能力向上を図ると発表した。

<Rakuten Fulfillment Center Nagareyama(仮) GLP流山II>

<Rakuten Fulfillment Center Hirakata(仮) GLP枚方III>
Rakuten Fulfillment Center Hirakata(仮) GLP枚方III

日本GLPの開発する千葉県流山市の大型物流施設「GLP流山II」の全フロアと大阪府枚方市の「GLP枚方III」の一部を貸借する契約を同社と締結する。

新施設は、これまで楽天が培ってきた倉庫内オペレーションのノウハウを活用するとともに、最先端のマテリアルハンドリングシステムを導入し、運営の大幅な効率化・省人化に取り組む。

また、楽天市場の出店店舗の商品に加え、楽天の直販サービスの商品在庫も管理する。

流山の施設は、延床面積約9.6万m2で、常磐自動車道流山ICより約1km、外環自動車道・首都高速自動車道経由で首都圏へ直結し、幹線道路である国道16号まで約6kmという立地から、首都圏広域をカバーする拠点として、2018年内に稼働開始する。

千葉県内陸地域では希少性の高い免震倉庫で、全館LED・太陽光発電・公開緑地や屋上緑化の採用など、環境への配慮が徹底されている。

千葉県内において人口増加率が最も高い流山市に拠点を持つにあたり、雇用環境の整備にも注力している。

隣接する「GLP流山Ⅰ」内には、コンビニエンスストア・託児所・カフェテリアテラスが設置されており、雇用をサポートする施設が充実している。

枚方の施設は、京都と大阪の交通を結ぶ要衡地に位置し、国道1号線が近くにあることから、京都・大阪地域のゲートウェイ機能を持つ内陸型物流拠点として2019年の稼動開始を目指す。

高断熱性能のサンドイッチパネルの導入により、夏は涼しく冬は温かい快適な庫内温度を保つことができる。

バックアップ電源・井水設備を採用しており、断水・停電時におけるセキュリティー機能が充実している。さらに、貸会議室や売店、カフェテリアなどが設置され、通勤者やドライバーの方が安心して働ける環境を実現する。

<Rakuten EXPO2018で物流拠点について語る三木谷会長兼社長>
Rakuten EXPO2018で物流拠点について語る三木谷会長兼社長

三木谷浩史会長兼社長は、Rakuten EXPO2018で「外部企業と協力し、物流管理を一元管理していく。そのために、より積極的に物流に参加していくつもりだ。その一環として楽天スーパーロジスティクスの物流拠点として、千葉県流山市と大阪府枚方市に物流拠点をオープンする」と述べた。

■概要
名称:Rakuten Fulfillment Center Nagareyama(仮)
物件名:GLP流山II
所在地:千葉県流山市南261
稼動開始:2018年内(予定)
賃借面積:約7万9200m2
建物階数:地上4階建(事務所部5階建)

名称: Rakuten Fulfillment Center Hirakata(仮)
物件名: GLP枚方III
所在地: 大阪府枚方市長尾谷町1
稼動開始: 2019年内(予定)
延床面積: 約11万8800m2
賃借面積: 約7万5900m2
建物階数: 地上5階建

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