鴻池運輸/医薬品・高度医療品・検体輸送のトレーサビリティシステム構築

2018年07月11日 

鴻池運輸は7月11日、トッパン・フォームズの温度ロガー「オントレイシス タグ」、アカサカテックの「運行支援システム」の技術をもとに、医薬品の適正流通基準 GDPに対応した「医薬品を含む高度医療品・検体等輸送におけるトレーサビリティシステム」を3社共同で構築したと発表した。

鴻池運輸はこれまでも、医療品物流や定温物流で培ったノウハウとトッパンフォームズの持つ特殊技術を組み合わせ、医薬品を含む高度医療品・検体等の輸送サービスを国内で提供してきた。

今回はさらに、アカサカテックの「運行支援システム」に「オントレイシス タグ」の情報をリンクさせることにより、車両単位だけでなく車両に積載した輸送容器単位の位置・温度情報を、IoTクラウド技術を用いてリアルタイムかつ正確に把握する。

そのほか、納品時の「温度証明記録書発行」機能を新たに導入。物流会社の視点で開発した、安全・安心な車両の運行とトレーサビリティ機能をより強化させたシステムで、日本国内のみならず海外~国内間における、より高付加価値な医薬品を含む高度医療品・検体等の輸送を可能にする。

この「医薬品を含む高度医療品・検体等輸送トレーサビリティシステム」には、「現品単位でリアルタイム位置管理」「温度異常時のリアルタイム警告」「海外~国内一貫温度トレーサビリティ(航空機搭載中も継続して情報を残すことが可能)」「高付加価値運行Navi(運行許可ルート、バーチャル添乗指導、納品先での注意事項などの表示)」「納品先(病院・医療機関・卸・メーカーなど)で温度証明記録書の発行(印刷)が可能」の5つの特長を持っている。

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