ターキッシュ・エアラインズ/中国の物流会社と協定

2018年06月19日 

ターキッシュ・エアラインズは6月19日、傘下にあるターキッシュ・カーゴ、 中国の物流大手である中通快逓(ZTOエクスプレス)、香港を拠点とするPALエアーとの間の合弁事業で協定を締結したと発表した。

<調印式>
調印式

協定は、イスタンブール新空港の開港に先立ち、トルコにとって大きな戦略的一歩であるばかりではなく、グローバルでの物流宅配サービスを一変させるものだという。

協定への署名・調印は、ターキッシュ エアラインズ取締役会と執行委員会のM.イルケル・アイジュ(M. Ilker Ayci)会長、中通快逓(ZTOエクスプレス)の頼梅松(Meisong LAI)会長、PALエアーのビビアン・ラウ(Vivian Lau)副会長との間で行われた。

イスタンブール新空港は10月29日までに開港し、運営上の拠点として機能することになる。巨大な新拠点において、ターキッシュ カーゴは、段階的に400万トンもの貨物を取り扱うようになり、世界トップ5の航空貨物ブランドの1つになることが予想される。

この合弁企業とイスタンブールの巨大新拠点からのグローバルなeコマース商品の流入により、世界中のクライアントに最大限の価値を提供することになる、としている。

香港に拠点を置くことになるグローバル宅配便の新合弁企業のサービスには、トラック輸送、集荷・流通、 船荷輸送、クロスドッキング、配達といった、あらゆるドアツードアのロジスティクス業務が含まれる予定。

必要に応じて、倉庫管理やオーダー・サプライ・チェーン・マネジメントもサービスに組み込む予定だ。

ZTOは、毎日2800万個の荷物を運搬する世界最大級の物流企業であり、また、 中国全土に最大規模の広大な配達ネットワークを有している。

実際、ごく最近、世界的大企業の阿里巴巴集団(アリババグループ)がZTOエクスプレスの10%を13億8000万ドルの投資資金で取得する予定であると発表しており、6月には手続きが完了することになっている。

また、PALエアーは、香港、中国、タイ、ベトナム、インド、米国の小口宅配便サービス会社へのラストワンマイル・フルフィルメント業務を含む、B to Cの大規模宅配便郵送サービスを開始している。

この3つのパートナー企業の協力関係は、強力な核となるコンピテンシーを融合し、重要なリソースを統合することにより、相乗効果を生み出し、グローバルな宅配便配達、倉庫保管、船荷輸送、空輸ルート開発やその他の分野において確実に建設的な発展効果をもたらし、さらに、最終的には世界中の貿易業者と消費者に利益をもたらすことになるとしている。

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