NEDO/輸送機器の軽量化を目指す新材料の開発プロジェクト拡大

2018年05月09日 

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月8日、自動車など輸送機器の軽量化を目指す新材料の研究開発プロジェクトで、4つの研究開発テーマを追加採択した。

<革新的新構造材料等研究開発プロジェクトの概要>
革新的新構造材料等研究開発プロジェクトの概要

マルチマテリアル設計と評価技術を確立し、新材料を適材適所に組み合わせる技術の実現を目指すことで、輸送機器を軽量化して燃費改善に貢献する。

これまでプロジェクトで軽量化開発を進めてきた鋼板、アルミニウム材、チタン材、マグネシウム材、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの実用化に向けて加速していく。

研究開発テーマは「マルチマテリアル車体軽量化に関わる革新的設計技術の開発」、「マグネシウム材の性能・寿命に関するマテリアルズ・インテグレーション(MI)活用技術の開発」「超高強度鋼板の腐食挙動解析技術の開発」「超高強度薄鋼板の水素脆化挙動評価技術の開発」。

なお、自動車や鉄道、航空機などの輸送機器によるCO2排出量は国内総排出量の20%を占めており、排出量削減に向けて燃費改善効果の高い輸送機器の軽量化が重要課題の一つとなっていた。

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