DIC/塗料樹脂値上げ、物流コストの上昇も要因

2018年04月23日 

DICは4月18日、塗料用樹脂全般について、5月15日出荷分より価格改定の実施を決定したと発表した。

値上げ幅は製品群によって異なるが、1kgあたり15円以上となっている。

昨今、原油価格の上昇、中国の環境規制強化による石化原料の供給量減少、需要増加による需給バランスの逼迫化などの影響を受け、塗料用樹脂の主原料となるアクリル系モノマなどの価格が高騰。さらに、物流業界の人手不足や燃料高騰を背景に、物流コストも上昇している。

DICでは、自助努力による吸収を続けているが、昨今の大幅な原料価格と物流コストの上昇を吸収することは極めて困難な状況にある。

今後の安定供給と事業継続を図るためには価格改定が避けられないと判断し、このたびの値上げを決定した。

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