JR貨物/3月のコンテナ貨物輸送量0.3%減

2018年04月19日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が4月18日に発表した3月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は212万2000トン(前年同月比0.3%減)、車扱は83万3000トン(0.5%減)となった。

今月は、月初の爆弾低気圧接近等の影響により、月全体で高速貨148本、専貨2本が運休となった(前年は、高速貨43本が運休)。

コンテナは、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物が東海・九州地区間をはじめ関東・中国地区間などでも好調に推移した。化学薬品は既存顧客の需要増により大きく増送となった。

また、自動車部品では東海発九州向けにおいて堅調な推移を見せ、前年を上回った。

一方、紙・パルプは国内需要減少に伴う販売不振が続いており、東北地区発を中心に大幅な減送となった。

農産品・青果物は秋田・新潟発の民間流通米の荷動きが低調となったほか、食料工業品では清涼飲料水の生産拠点見直し等により利用が減少、さらに年度末に出荷旺盛となる引越荷物が人手不足に伴う平準化の影響で前年を下回った。

この結果、コンテナ全体では前年比0.3%減となった。

車扱は、石油が配送圏の見直しにより鉄道へのシフトが進む一方、3月に入り気温が上昇したことにより灯油の需要が落ち込んだことから、前年並みの実績となった。

セメントが需要の減少に伴って前年を下回ったことから、車扱全体では前年比0.5%減となった。

コンテナ・車扱の合計では、前年比0.3%減となった。

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