全ト協/環境省からコンテナへのヒアリ侵入防止等で協力依頼

2018年04月03日 

全日本トラック協会は4月3日、環境省自然環境局長より国土交通省総合政策局長宛に「コンテナへのヒアリ侵入防止等に係る事業者への協力依頼について」通達が発出されたと発表した。

通達では、今後、春先からヒアリの活動が活発化すると考えられるため、ヒアリ生息地(中国、台湾等)を出港するコンテナ内にヒアリが侵入する危険性を低減する等の対策が示されている。

対策では、荷物積込み時、出荷時に空コンテナ受け取り時の確認。

ヒアリは、コンテナが野外の土の地面に置かれている間に侵入するものと推察。また、腐食した床材内で営巣することが可能なことが確認されている。

このため、空コンテナ受け取り時に床板の腐食の有無や、清掃状態、メンテナンス状態等、コンテナ内部の確認をする。

コンテナの積込み前の確認では、積荷を積込む前に、ヒアリと疑われるアリ類が侵入していないことを確認。まずは目視で、空のコンテナの外部及び内部(それぞれの上面、側面、床面)を確認。

内部は、特に四隅や、側面と床面の接合部を重点的にチェック。

コンテナ内にヒアリの集団がいる場合には、木槌で四隅を軽くたたく、床板を踏みならす等、コンテナに振動を与えると、ヒアリが目視可能な場所に出てきて、確認できる場合がある。

作業に際しては長袖や厚手のゴム手袋を着用するなど、ヒアリに刺されないよう十分注意すること、としている。

積荷の確認では、コンテナへの搬入の際は、搬入前に、積荷にヒアリと疑われるアリ類が付着していないことを確認すること。

ヒアリ生息地周辺で、積荷が野外に留置されていた場合は、表面だけでなく積荷の隙間に潜り込んでいないか等、十分に確認する。梱包材にヒアリが付着していた事例が発生しているので、荷物を梱包する段ボール、木枠等についても同様に注意が必要。

コンテナヤード等における確認では、コンテナヤードに荷揚げされたコンテナにヒアリと疑われるアリ類が付着していないことを確認。

目視により、コンテナの外部(上面、側面)にアリ類が付着していないか、安全に点検出来る範囲で確認する。

開封・積荷搬出時のコンテナの確認では、コンテナ開封の際には、あらためてコンテナの外部(上面、側面)にアリ類が付着していないか確認する。

その後、コンテナを開封し、目視にて観察できる範囲にアリ類がいないか内部を確認する。

積荷搬出後の確認では、コンテナから搬出した積荷や、荷物を梱包する段ボール、木枠等についても、目視によりアリ類の付着がないか確認する。空になったコンテナも確認する。

まずは目視で、内部(上面、側面、床面)を確認。特に四隅や、側面と床面の接合部を重点的にチェックする。

コンテナ内にヒアリの集団がいる場合、木槌で四隅を軽くたたく、床板を踏みならす等、コンテナに振動を与えると、ヒアリが目視可能な場所に出てきて、確認できる場合がある。作業に際しては長袖や厚手のゴム手袋を着用するなど、ヒアリに刺されないよう十分注意する。

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