プロロジス/物流施設用の人感センサー付きLED照明共同開発

2018年03月29日 

プロロジスは3月29日、物流施設・工場など高天井用のLED照明について、赤外線センサーメーカーのアイキュージャパンと共同開発を行ったと発表した。

<LED照明「Lumiqs BL-640」>
LED照明「Lumiqs BL-640」

<点灯時の比較>
点灯時の比較

共同開発した製品は、プロロジスが運営する物流施設内で実証実験を実施済みで、アイキュージャパンが5月に発売を開始する。

共同開発を行ったのは、人やフォークリフトの動きに反応して点灯・消灯または減灯する、高天井用の人感センサー付きLED照明器具「Lumiqs BL-640」。

これまで製品化されていた高天井用の人感センサー付きLED照明器具の形状では、物流施設でラックを積み上げると、センサーが反応しないか、ラックの影となる部分の照度を十分に確保することができなかった。また、センサーと照明器具が一体ではなかったため、配線のためのコストが膨らむ問題があった。

プロロジスは、天井が高い庫内空間でラックや大型マテハンを導入した場合でも、これらの課題を解決する方法を模索し、国内最多の物流施設の開発経験や施設運営で得た知見を元に、より汎用性が高く、あらゆる物流オペレーションに対応する製品をアイキュージャパンとともに開発したもの。

「Lumiqs BL-640」は、人やフォークリフトの通行時に自動で点灯する自動点灯モードと、手動点灯モードを選択できるほか、待機時照度の切り替え(消灯および20%点灯)が可能。点灯時間やセンサー感度などと合わせてリモコンで設定を変更することが可能だ。

プロロジスの物流施設内で行った実証実験の結果では、既存LED照明の利用に比べて電力使用量が平均54%削減された。蛍光灯と比べると81%の削減になる計算。

プロロジスは、入居カスタマーの費用負担削減やオペレーションの快適性向上のため、さまざまな施策に取り組んでいる。この共同開発もその一環であり、入居カスタマー専有部でのコスト削減に貢献する目的で実施した。

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