プロロジス/埼玉県東松山市に7.15万m2の物流施設竣工

2018年03月16日 

プロロジスは3月16日、埼玉県東松山市で「プロロジスパーク東松山」を竣工した。

<プロロジスパーク東松山鳥瞰>
プロロジスパーク東松山鳥瞰

<真横から見た外観>
真横から見た外観

<位置図>

土地代を含み総工費は約130億円、埼玉県ではプロロジス13棟目の開発物件となる。既に、良品計画が一部で使用している。

「プロロジスパーク東松山」は、国道407号に面しており、関越自動車道東松山ICから約5km、圏央道川島ICから約8kmの地点に立地。関越自動車道や国道407号を利用することで都内だけでなく上信越方面へのアクセスに優れている。

圏央道を利用することで関東全域や東北地方への広域配送にも適しており、加えて、周辺には自動車産業などの製造工場が集積しており、物流拠点としての高い需要が見込まれる。

また、東武東上線東松山駅から約1.5kmと近く、周辺には住宅地が広がっているため、入居企業の雇用確保にとても有利な立地となっている。

<4Fフロア、梁下有効高は6.0mから最大7.8m>
4Fフロア、梁下有効高は6.0mから最大7.8m

<4Fフロアのトラックバース>
4Fフロアのトラックバース

<新しいシンボルマークを使用>
新しいシンボルマークを使用

<喫煙室>
喫煙室

「プロロジスパーク東松山」は、敷地約3万1000m2、延床面積約7万1500m2の4階建てマルチテナント型物流施設。

ランプウェイにより大型車両が各階に直接乗り入れることができ、全てのトラックバースが45フィートコンテナセミトレーラーの接車に対応した設計となっている。

ワンフロアの最大賃貸面積は約1万6000m2で、広い庫内空間での効率的なワンフロアオペレーションが可能。

1階は2.5t用フォークリフトの走行が可能であり、飲料や自動車部品など重量物の保管にも対応している。最上階(4階)では、梁下有効高を6.0m~最大7.8mとし、標準的な5.5mよりも最大2m以上高くすることで、パレットラックでの荷物の4段積など、多様な物流オペレーションに対応可能だ。

<最上階に設けられたカフェテリア>
最上階に設けられたカフェテリア

また、施設で働く人のため、有線放送やWi-fiを導入したカフェテリアを最上階に設置し、プロジェクターを備えた会議室を併設するなど、働きやすい環境を整備することで入居カスタマーの人材確保もサポートする。

環境にも配慮した設計となっており、事務所部分の照明には昼光センサー、階段などの共有部には人感センサーを採用。全館LED照明とし、高断熱外装材を採用するなど、環境負荷軽減に取り組んでいる。

これらの取り組みにより「プロロジスパーク東松山」は、「CASBEE」(環境負荷の少ない資機材の使用や、室内の快適性や景観への配慮を含めた建物の品質を総合的に評価するシステム)で「Aランク」を取得するとともに、「BELS」(非住宅建築物の省エネルギー性能に関する評価・表示制度)で最高ランクの「5つ星」を取得している。

<プロロジスの山田御酒社長>
プロロジスの山田御酒社長

プロロジスの山田御酒社長は「埼玉県下では、近くでは吉見、北本、そしてこの東松山と開発を進め、圏央道沿いではつくば、古河にも開発を進めている。現在の人出不足、ECによる物流量の増加等に対応し、効率的な施設、働きやすい施設、BCP対応施設の開発を進めているが、このプロロジスパーク東松山もそれを実現した最先端の施設としている。今後地域の一市民として地域に貢献できる企業として取り組んでいきたい」と話した。

東松山市長、「倉庫では地域活性化につながらないと思っていたが、今は非常に喜んでいる」

<東松山市の森田光一市長>
東松山市の森田光一市長

東松山市の森田光一市長は「当初この地は市街化調整区域として、大型商業施設の計画を進めていたが、さまざまな規制があり、断念した。これまでの固定観念で倉庫では地域活性化につながらないと思っていたが、山田社長に説明を受け、従業員数も600人程度になると聞かされ、今ではこの竣工を非常に喜んでいる。若い人も多く、保育園も建てても建てても追いつかない状況。東松山市は人口9万2000人で、関東北部では数少ない人口増加地域」と話した。

■「プロロジスパーク東松山」 概要
名称:プロロジスパーク東松山
所在地:埼玉県東松山市仲田町2
敷地面積:3万1170.84m2
延床面積:7万1493.17m2
構造:鉄骨造、地上4階建
着工:2016年10月
竣工:2018年3月

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