東洋ゴム/トラック・バス用タイヤを飛躍的に低燃費化

2018年03月12日 

東洋ゴム工業は3月12日、トラック・バス用タイヤの原料として用いるゴム材料に、Nano Balance Technologyの体系の一つである「ナノ加工」の側面から、高い耐摩耗性能を維持しながら大幅な低燃費化を実現する新たな開発プロセスを確立したと発表した。

<Nano Balance Technology を駆使した低燃費タイヤ>
Nano Balance Technology を駆使した低燃費タイヤ

Nano Balance Technology は、「分析/解析/素材設計/加工」という 4つの体系を横断的に統合し、ゴム材料をナノ(分子)レベルで観察、予測、機能創造、精密制御することによって、理想的なゴム材料開発を実現していく基盤技術。

これを駆使し、タイヤの転がりよさ(低燃費性能)と制動性(ウェットグリップ性能)といった二律背反する性能を高次元で両立した乗用車用低燃費タイヤ「NANOENERGY(ナノエナジー)」を上市したほか、フラッグシップブランド「PROXES(プロクセス)」にも採用し、より付加価値の高い商品群を提供している。

また、トラック・バス用タイヤにおいても同様に、Nano Balance Technology の素材設計技術による発熱性の優れた低燃費トレッド配合を採用した商品群の市場投入を行なっている。

進化した Nano Balance Technology は、マレーシアタイヤ工場敷地内に研究開発設備棟を設置してすでに研究開発と実証を完了しており、今夏、これを生産化ラインとして整備し、年内をめどに新しいトラック・バス用タイヤの開発と生産に向けて実用化していく。

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